2002-04-16 第154回国会 衆議院 法務委員会 第10号
融資対象である事業の採算性とか将来性とかあるいは借り手企業の経営指針、方針であるとか、そういったことを十分に審査しない口実というふうにこれが使われるということはあってはならないということで、融資審査体制が重要であるというふうに申し上げたわけでございまして、その意味におきましては、金利設定等におきましても、融資にかかわる信用リスクの大小ということを反映した貸出金利を取る、確保するといった、そういうプライスメカニズム
融資対象である事業の採算性とか将来性とかあるいは借り手企業の経営指針、方針であるとか、そういったことを十分に審査しない口実というふうにこれが使われるということはあってはならないということで、融資審査体制が重要であるというふうに申し上げたわけでございまして、その意味におきましては、金利設定等におきましても、融資にかかわる信用リスクの大小ということを反映した貸出金利を取る、確保するといった、そういうプライスメカニズム
しかし、銀行による株式の大量売却が特定の期間に集中した場合、市場のプライスメカニズムをゆがめるおそれが強いと考えられます。それは、株価が企業業績などから算出される公正な価値、いわゆるフェアバリューを大きく下回って形成されてしまう状況などを言います。
○細田政務次官 御指摘のような体制も一つのやり方だと思いますけれども、余り、この問題はまだ緒についたばかりですから、いわゆるプライスメカニズムに介入して、こういうものはそれこそ課徴金的な何か税金を取るよとか、こういうものは結構だから補助金を出すよとか、価格差において何か介入するとか、そういうことをやりますと、必ず逆のひずみも出ますし、大きな市場経済の中への介入になりますので、当面はそういうことは控えながらできるだけ
今お言葉の中に、環境のためのコストというんでしょうか、そういうものも内蔵するような値段、プライスメカニズムということも大切だというふうにおっしゃいましたけれども、環境と貿易について農林大臣にちょっとお伺いいたします。
むしろ、マーケットに価格の決定をゆだねる、マーケットにおけるプライスメカニズムというものを通して、そして適正な医薬品の価格というものを形成していく方が望ましいというふうに考えております。
○政府委員(高木俊明君) 価格の決定というものを市場のプライスメカニズムに任せるという考え方というのは、やっぱり自由主義社会においては基本だろうと思います。そして、そのための前提条件としては消費者が適正に選択できるかどうかというのが基本ではないかというふうに思います。
そこで、まず企業みずからが、自由かつ公正で、十分プライスメカニズムが働くような真の市場経済を実現するために、自己責任原則を確立する必要があるという認識に立ちました。そこで、九一年に「企業行動憲章」を制定いたしました。企業行動と商慣行の基本的なあり方を示して、この憲章が守られるように会員企業に積極的に働きかけておる次第でございます。
特に、プライスメカニズムの全く違う共産圏等の国との貿易に当たっては、そうした面を、例えば援助という面もあれば、またお互いの国の友好関係を損なわないような形のものも、また安全保障上必要だということもあるかと思いますが、繊維問題等については極めて厳しい状況にある。
中国という国はプライスメカニズムが働かないのだから、資本主義の原理のコストのあれが働かないのだから、そのくらいのことをやってしかるべきだろうと思うのですが、次官、どのようにお考えですか。
それは郵便貯金その他のものがやはり金利が上がってくる云々と、こういうことでございますから、そこはやっぱりプライスメカニズムで動いていかないと非常に私はいびつな形になるんだろうと思います。
行政の中には、やはりそういう自律的な調整のメカニズム、プライスメカニズムのようなものがありませんので、したがいましてこういう仕組みというものは大切なことであるというふうに考えておりますけれども、そういう考え方のもとでやはりきちっとした、先ほど先生が御指摘になっているようなところに対しての積極的な対応というものはしていかなければならない。
すぐに動くのは統制的な話でありますから、公定歩合が下がることによって金融は緩慢になる、緩慢になることによっていろいろな貸出金利が下がっていくというような格好で、いわゆるプライスメカニズムによってそこが動いていくということが私は望ましいことだろう、こう思っているところであります。
したがいまして、とかく今のような黒字を大幅に持っておるときには管理貿易の誘惑に駆られるわけでございますけれども、またそういう声も海外に一部あることは間違いないわけでございますが、しかしながらこれはプライスメカニズムに基づきます結果としての貿易の収支の形でございます。
そういった意味では行政当局として発行額の枠をかけるというようなことはやるべきではないわけでございまして、やはり発行市場におけるいわゆるプライスメカニズムといいますか、そういったものが働くことによって発行額が適正な水準にとどまるように、何らかの市場メカニズムが働くような環境づくりをするというのが私どもの非常に大きな課題として現在検討をしているところでございます。
あるいは時価発行増資というのは、確かにプライスメカニズムが働くという意味では非常に合理的な資金調達手段ではございますけれども、それがあたかもコストの安い資金調達手段だというような認識を企業が持つことは改めていただいて、やはり株主に対する利益還元を重視していただく、そういうことによって資金調達の場であります株式市場を、個人も参加し、かつ価格形成も円滑に行われるというような市場に持っていっていただきたいという
したがいまして、そういうプロセスとあわせて基本的には、大企業が使わなくなることによる中小企業の需給が、十分に必要なものは確保できるというふうな形で、プライスメカニズムを通じ、あるいはそれが不十分な部分はそういう指導をあわせ併用することによって、御趣旨のような運営ということについては十分に心がけてまいりたいと思います。
それで、欧米の主要な消費国ではこれを反映いたしまして直ちに国内での石油製品の販売価格というのも変動して上がっていったわけでございますけれども、我が国におきましては、基本的に石油製品の価格というのは、これはプライスメカニズムということで決定されるわけでございますけれども、石油製品が非常に国民生活あるいは国民経済の上で重要なウエートを占めているということにかんがみまして、私どもといたしましてはかりそめにも
そうなりますと、やはりそのプライスメカニズムの中で、需給が逼迫するということになれば買いだめをするというようなこともよく起こるケースでございます。
やはり産業部門はエネルギー総量よりもエネルギー単価を減らすことが企業にとりましては非常に重要なターゲットであることは現実でございますので、こういう問題を議論する場合、最終的には価格政策、プライスメカニズムというのが有効であるということは申すまでもないというふうに思っております。
そのときには、最終的に場合によってはとらざるを得ない措置としては、先ほどのあらゆる省エネ等の努力をしてもまだ追いつかないとすれば、最終的にはプライスメカニズムを活用する。
また、輸入石油製品の価格も大変上がっているわけでございまして、私どもこれが我が国の国内市場での石油製品の価格に基本的にはプライスメカニズムを通じて反映されていくだろうと思っております。
○黒田説明員 石油会社に原価を公表せよということでございますけれども、先ほどもお答えしたところでございますが、石油製品の場合には、いわゆる政府の規制料金ということではなく、市場でのプライスメカニズムを通じて決定される価格であるというふうに私ども考えております。
○黒田説明員 第一点の石油製品の原価でございますが、これは当然プライスメカニズムの中でということでございますが、石油会社が原料である原油あるいは輸入石油製品という形で購入する場合もございますが、原油あるいは輸入石油製品を購入し、かつまたこれを精製という過程を経て実際の製品になっていくわけでございまして、したがって、それに必要な諸コストは石油会社でのかかった経費から判断されるものと承知いたしております
それで、私は大蔵委員会に昭和三十五年の一月に参りまして、旧制高等学校以来のマルクスの信奉者でございましたけれども、大蔵委員会へ来ていろいろ勉強をしておりまして、ははあ、経済の中における市場、要するにプライスメカニズムという機構が人間の自律神経と非常に共通しているところがあるなということに気がついたわけであります。
ただ、御承知のように石油製品の場合には公共料金ではございませんので、基本的には市場でのプライスメカニズムを通じましてそうした方向への移行というものが実現されていくべきものでございまして、現に石油販売業界におきましては、いわゆるガソリン以外の中間産品と申しております灯油であるとか軽油であるとか、そういったような油種についてコストに見合った価格水準に近づけていくように、是正していくようにといういろいろな